きょうの料理レシピ
里芋とかぶの昆布じめ風 干し柿みそあえ
昆布茶を使い、短時間で手軽に昆布じめ風につくります。干し柿のあえみそは、甘みと塩けのバランスが絶妙なおいしさです。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/100 kcal
*1人分
塩分/1.2 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4~5人分)
- ・里芋 300g
- ・かぶ 3~4コ(300g)
- ・かぶの葉 4~5本
- ・昆布茶 大さじ1+1/3
- ・干し柿 2~3コ(60g)
- 【A】
- ・白みそ 30g
- ・豆乳 大さじ5
- *調整・無調整どちらでもよい。
つくり方
1
里芋とかぶは一口大の乱切りにする。里芋は10~15分間、かぶは5~10分間熱湯でゆで、竹串がスッと通るようになったらざるに上げる。氷水にさらし、水けをきる。かぶの葉はサッとゆでて細かく刻む。
2
里芋とかぶをポリ袋に入れて昆布茶を数回に分けて加え、そのつど混ぜ合わせ、5分間ほどおく。
! ポイント
昆布茶がまんべんなく行き渡るように、数回に分けてポリ袋に加える。
3
干し柿はヘタを取ってフードプロセッサーにかけ、【A】を加えてなめらかになるまでかくはんする。
4
2のポリ袋に3の干し柿みそを数回に分けて加え、そのつどあえる。器に盛り、かぶの葉を散らす。
! ポイント
干し柿みそが固まらないように、少しずつ加えていき、そのつど袋をもんであえる。
全体備考
【昆布じめ】
日本海沿いに北海道から近畿へと海産物を運ぶ北前船(きたまえぶね)の寄港地であった富山は、昆布の消費が盛ん。魚に限らず、野菜や山菜も昆布じめにする。
きょうの料理レシピ
2019/02/26
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
萩原 豊さん
関西のホテルや料理店で修業後、出身地である富山市で料理店を営む。富山湾の旬の素材をふんだんに使った料理は、全国にファンをもつ。
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